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売場切り替えの段取り

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どうも、おはこんにちばんは。

 

前回は引っ越しのお話になりました。今回は王道、仕事のお話をします。

 

予定通り、売場切り替え時の段取りについてです。

 

では逝きましょう。

 

 【▼目次】

 

 

①売場レイアウトの作成

 

まず、絶対やるべき事がコレです。

 

エクセルで作るのも良し、手書きでも良し。いくら忙しくてもコレを作る時間は必ず設けましょう。

 

計画無くして良い売場、スムーズな切り替えは不可能です。

 

オレ達凡人には。

 

中には無くてもできちゃう所謂デキル君もいますが、それは特別な男なのでくれぐれも参考にはしないように。

 

だってまず、コレ見ながらじゃなきゃどこに何を作るか、どう陳列するか

 

忘れちゃうし。

 

 簡単でもいいので必ず作りましょう。

 

そして何よりも、複数人でやる時にも抜群に効果を発揮します。自分の頭にだけインプットされていても、部下たちはイメージが湧きません。

 

デキル君と凡人君の違いはここです。

 

デキル君はそこで凡人達に対して理不尽にイライラするのです。

 

売場レイアウトを各人が持っていれば、各々自分である程度進められるので複数で行うメリットも最大限となります。

指示も少なく済みますし、非常にスムーズです。

 

 

②売価の確認

 

これは基本ですね。

 

陳列してからだと、売価確認しに行ってる間に売れたらアウトです。価格違いのクレームが起きて当然。

 

価格違いは客離れの重大な要素のひとつです。

 

必須の事前準備です。

 

 

③POPの準備

 

価格を確認してから作成するのが基本です。先にPOPを作ると、そのまま売場に直行してしまう可能性があります。

 

そして、事前に作っておかないと売場作成後にPOPを作るまでの間、価格表示が無い状態となり、お客様へ不信感を与えると同時に売上もストップします。

 

無駄なクレームが何よりも非効率で無駄な仕事です。

 

 

④販促物の準備

 

これもなるべく先に作っておきましょう。売場を作ってから販促物を作成すると、2回歩くことになり効率が悪いです。

 

また、自作するのもいいのですが、まずはメーカー販促物から使用しましょう。それで足りなければ自作で補った方が作業削減になります。

 

オレも自作したい派で若いころはけっこうやってましたけど、今は時代が違います。時間をかければいいってもんじゃありません。

効率化とクオリティのバランスが重要です。

 

素晴らしい自作POPを付けてアピールすれば上司ウケがいいのも事実なので、全く使用するな、とは言いません。

あくまでも適度に使用しましょう。

 

 

⑤切り替え順序の確認

 

どの売場から空けていけば効率良く売場を移動できるか考えましょう。

 

例えば…

 

Bの売場を予め空にしておく⇒Aにあった商品をBに移動する⇒新たな商品をAに陳列する

 

といった形が基本ですね。

 

この様に、順序を決めておくと無駄に売場が2か所空になることも無く、動き自体がスムーズで非常に効率よく仕事が捗ります。

 

 

⑥売場作成

 

業態等によって、売場のメインとなる位置は変わると思いますが基本的には点数を稼ぐ商品は手前、メインとなる単品は面を取って大胆に陳列すると見た目もよく点数も上がるでしょう。

 

土台は全ての売場で基本の形を決めておくと、毎回土台から作り直す手間が無く、複数で行う場合もパターンが一定で熟練度も上がりやすく効率化につながるでしょう。

 

毎回毎回土台から作りこんでいるとどれだけ時間があっても足りません。

 

効率化と妥協・手抜きは違うと認識し、混同しないようにしましょう。

 

 

⑦作成後の写真撮り

 

これは意外に大事。

 

次回作成時の参考にもなると同時に反省や自分の成長も見えてきます。

他人に指示する時の資料となり、見本となります。

 

その写真を元に、前回作成時からワンステップ上の売場づくりをしていきましょう。

 

 

以上

 

 

 次回は「各売場の関連品について」記事にしたいと思います。

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