【激突!“トランプ”vs日本企業】ドナルド・トランプ氏をわかりやすく解説!
どうも、おはこんにちばんは!もんたろうです。
今回は、こちらの方について語りたいと思います。
最近何かと過激発言が話題のクレイジー大統領
ドナルド・トランプ氏
2017年4月末で就任から100日を迎える彼が、『ガイアの夜明け』にて特集されていまし。
ニュースを見ている限りとてもクレイジーな印象を受けるトランプ氏ですが、彼の起こした
トランプショックとは何か。また、ヒラリー・クリントン氏に選挙でまさかの勝利を収め、72歳にして大国の大統領となった彼の人物像や経歴について迫りたいと思います。
【▼目次】
ドナルド・トランプとはそもそも何者か
プロフィール
- 名前:ドナルド・ジョン・トランプ
- 誕生日:1946年6月14日
- 身長:191cm(でかっ!)
- 職業:実業家・作家
- 出身:アメリカ合衆国ニューヨーク州
- 出身大学:ペンシルベニア大学ウォートンスクール
- 所属政党:民主党⇒共和党⇒無所属⇒共和党
- 結婚回数:3回
- 破産回数:4回
- 子供の人数:5人(最初の妻で3人、2人目・3人目の妻でそれぞれ1人ずつ)
- 趣味:仕事・ゴルフ(本人曰くゴルフも仕事だとか)・車(高級車)・バイク(トランプモデル有り)
- 好きな音楽:エアロスミス、ビートルズ、ローリングストーンズ他。音楽は色々好きみたいです。エアロスミスはぼくも大ファンなので、仲良く慣れるかも(真顔)。ちなみに選挙運動でエアロスミスの曲をかけたがるそうなんですが、2度に渡って本人から拒否られたみたいです。
- 好きな食べ物:マクドナルド(え?ネタ?)どうやらマジなようです。
- 好きな女性のタイプ:これは推測ですが、過去3人の妻に共通する事。それは、美人である事。以上
政策や方針による『トランプショック』の影響とは
アメリカが良ければそれでいいのだ!他の国なんか知らん!
トランプ氏を突き動かす根っこの考えがこれです。所謂『アメリカ第一主義』というものです。
今まで世界のリーダーとして各国をまとめあげようと頑張ってきたアメリカですが、トランプ氏の考えとしては
「WHY!?なんでアメリカがそこまで面倒見なきゃならねえんだよ?アメリカが良ければそれでいいんだよ!」
アメリカが今まで築き上げてきた世界のリーダーをやめ、自国のメリットのみを追い求めるというのです。
いや、まあ別にいいんですけど、元々それってアメリカ自身が作り上げた立場であって、今更世界の構造を変えられても混乱を招く事になると思うんですが…。
駐留アメリカ軍の費用は各国で全額負担しろよ!自分の為だろ?嫌なら守ってやらんけどどうする?
今まで駐留アメリカ軍にかかる費用に関しては、各国で違いがありますが、日本は負担額が堂々の1位!同盟国27カ国の中でも圧倒的な負担を強いられているのです。
その金額、なんと5000億円超!
これが100%負担となると、1兆円を超える金額を負担しなければなりません。1兆円ですよ、1兆円!
払えない事は無いでしょうが、これを黙って払うほどヤワな内閣で無い事を祈ります。
それでもいよいよ本気で払えと迫られた時、我が国日本はどのような対応をするのでしょうか。
1兆円払うのか、それとも自主防衛の道を選ぶのか、はたまた破天荒藩士『高杉晋作』のような驚きの交渉術を披露するのか!
どうする日本!どうする安倍さん!
不法移民はつまみだせ!
直接日本には関係ありませんが、これもトランプ氏が掲げる公約の一つです。現在アメリカには1000万人以上の不法移民が滞在していると言われていますが、彼らを排除するという考えです。
メキシコとの国境に、メキシコの費用で壁を作らせるという発言もしているとか。
TPPやーめた!
日本にも大きな影響を与える内容なので、TPPの言葉自体はほとんどの方が聴いた事があると思いますが、実際それが何なのか、どんな影響があるのかおわかりでしょうか。
TPPとは
簡単に言えば、この関税をできるだけ取っ払ってしまって、自由貿易を進めようというのがTPPです。 TPPとはTrans-Pacific Partnershipの略です。「 環太平洋戦略的経済連携協定」と呼ばれ、2006年、シンガポール・ニュージーランド・チリ・ブルネイの4か国によって発足されました。
貿易時にかかる税金が関税というものです。日本は輸出国ですから、この関税が無くなる事によって輸入する側が日本から商品を購入しやすくなり、それによって日本の経済が潤ってウハウハになるというメリットがあります。
その半面、外国からの輸入もしやすくなるため、より安く野菜や果物が手に入るわけです。
それが何を意味するのかというと、国産の商品が価格で太刀打ちできなくなる。すなわち、日本の農家が衰退する恐れがあるということです。
日本の農家さんとしてはやってらんないですよね。そりゃ怒ります。
そんなこんなで強行されたTPPですが、今度はアメリカがそれをやめると言うのです。
トランプ氏の行動の狙いは、国内産業の活性化です。
輸入品の関税を高くする事によって、輸入品を買いにくくし、国内の商品を売りたいという考えです。
日本としては、TPPに参加することによって、輸出商品が売りやすくなるメリットがありましたが、最大の輸出国であるアメリカが離脱することによってそのメリットは大きく薄れる事になります。
オバマケア?オレはそこまで甘やかさないぞ!!稼ぐ者が正義!稼げない者はそれなりの扱いしかしねえぞ!
オバマケアとは『医療保険制度改革』の事です。
この法律の目的は、より多くのアメリカ国民に医療保険に加入してもらうこと。現在、4800万人のアメリカ国民が医療保険にひとつも入っていない(訳注・アメリカは日本と違って国民皆保険ではない)。この法律では、保険に加入していない人でも職場を通じて自分の保険を買うことができるようになる。
オバマケアによって、保険の悪しき慣例もいくつかなくなる。現在、保険会社は持病を抱えている人の保険加入を断ることはできないし、医療費が巨額になったからといって加入している保険のプランから追い出されることもないし、保険金の支払に上限を設けることもできない。また、医療費の自己負担分も年間で一人当たり6350ドル(約62万円) 、家族当たり1万2700ドル(約125万円)を超えてはならないとされている。大きな病気や事故でこの上限を超えた費用がかかる場合、その分は全額、医療保険が負担することになる。
要するに、みんな優しい医療保険制度なわけです。
しかし、トランプ氏が代替案として掲げている制度では、貧困層に厳しく富裕層に優しい内容となっているのです。
収入に関係なく、年齢で補助金が決まるため、貧困層は高い保険料を支払えず無保険となり、富裕層は高い保険料を支払える上に、年齢による恩恵も受けられるという状況になります。
貧富の差により、ますます生活の差が広がってしまうのです。
イスラム教徒は無条件でアメリカ入国禁止だ!
これはテロに対する強硬的な対策なのですが、賛成意見もある一方、人種差別・宗教差別にも抵触するという事で議論が巻き起こされています。
警戒しても警戒しても起こるテロに対して、この様な手段を取りたくなる気持ちもわかりますが、差別の観点においてはやり過ぎ感も否めません。
簡単に判断しがたい内容ではありますが、他に方法があるかと言えばなかなか難しい問題ではあります。
まとめ
いかがだったでしょうか。トランプ氏の人柄や方針、政策がもたらす影響が少しでも伝えられたら幸いですが、わかりにくかったり間違っていたら教えていただけるとありがたいです。
過激発言が目立つトランプ氏ですが実はそれはパフォーマンスで、実際は普通の実業家さんのようだという見方も少なくありません。(パフォーマンスであろうとなんであろうと行き過ぎた発言はいかがなものかと思いますが。)
それはそれとしても、やはりアメリカは今まで世界をリードしてきた国ですので、ひとつひとつの行動や発言が世界全体に影響を与えます。
特に日本にとって関係が深いのが、駐留アメリカ軍の費用負担問題やTPP離脱問題でしょう。
直接日本経済にも影響する事なので、今後も注視が必要です.
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