行楽売場づくりのポイント。出遅れるな、行楽シーズンはすぐそこだ!
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早めの展開で行楽商戦を勝ち取れ!2019年行楽売場づくりのポイントを解説します。 - Sense does not matter~センスある奴はほんのひと握り!~
どうも、おはこんにちばんは!もんたろうです。
ついこの前ひなまつりがうんたらかんたら言ってましたが、気付けばもう4月ですね。
現在当店のメイン催事コーナーでは『返礼ギフト』を展開しています。
返礼用として需要が高いのは『洗剤ギフト』です。
新生活の必要品として贈られる事が多いですね。天気も良くなり、洗濯が楽しい季節です。
まあ、返礼ギフトに関しては食品部門は陰の存在なので記事としてはスルーしましたが(笑)
さて、表題の件ですが、そろそろ行楽シーズンが目前に迫っていますね。
特に最初の行楽ピークはゴールデンウィークに訪れます。みんなで花見しながら酒飲んでワーキャーするわけですね。
ま、ぼくらの仕事は楽しむみんなのために働く仕事なので、全力サポートできる売場作りをしたいと思います。
祝日休み関係無いからって別に妬んでなんかないんだから!!
【▼目次】
ゴールデンウィーク 日程
29日(土)の昭和の日を皮切りにスタートします!
その後、翌日の30日(日)、3日(水)憲法記念日、4日(木)みどりの日、5日(金)子供の日、6日(土)、7日(日)と続き、1日と2日に休みが取れればMAXで9連休ですね!
ちなみに憲法記念日は『日本国憲法施行の記念日』、みどりの日はなんかよくわかりませんが『自然に親しむ日』だそうです。ちなみに2007年から元々4月29日だったものが5月4日に変更されました。
仮に9連休取れたとしても、後半2、3日は出かけずに家で過ごす家庭も多いかと思いますので、行楽商品よりも通常品の方が売れるかもしれませんね。
今年の桜開花予想
(日本気象協会『tenki.jp』より引用)
- 北海道=4月下旬~5月中旬
- 東日本=4月上旬~4月下旬
- 西日本=3月下旬~4月上旬
- 九州=3月下旬
今年の桜前線は平年よりも遅いみたいですね。特に西日本が暖冬の影響で遅れているとのことです。
北海道はちょうどゴールデンウィークにぶつかりそうです。
行楽時期の売場づくり
ポイント
大きく分けてカテゴリーは2つに分かれます。
ひとつは焼肉関連。もうひとつはお弁当材料ですね。キャンプ用品は夏休みが最需要期です。
夏になると歳暮ギフトで売場が割かれるので、行楽売場は4~6月中旬あたりの展開期間になるでしょう。
少なくとも2か月は展開することになるので、細かい商品の入れ替えを行いながら飽きられない売場にすることが重要です。
これから陳列ボリュームが増える涼味商材も同様です。
焼肉関連商品
- 焼肉たれ
- 塩コショー
焼肉たれは種類が豊富にありますので、高グレード品を交えながらメインとするたれは入れ替えを行いながら展開していきましょう。
食肉売場への関連陳列も忘れずに。
焼肉と言えば、にんにく、ポッカレモン、スープ、ビビンバの素など関連したくなるところですが、よく考えてください。
外でバーベキューをやる時にそれらのサブアイテムまで買い揃えて行きませんよね?よくこれらの商品まで行楽売場に陳列している店を見かけますが、それは売る側のエゴと先入観です。
それよりも他の商品に場所を割きましょう。
細かい関連品は、行楽シーズンがひと段落し、別に焼たれ売場を作る時に陳列しましょう。
お弁当関連
- ミツカン おむすび山
- リケン わかめご飯の素
- おにぎりのり
- 焼のり
- ミニケチャップ
- ミニソース
- ミニしょうゆ
- 唐揚げ粉
- たまご焼きだし
- 麦茶ティーバッグ
- 鮭フレーク
- シーチキン
- かつおパック
- ごましお
など
やはりお弁当の主役はおにぎり。おにぎり関連商品を豊富に揃えましょう。
できればおむすび山などは下位商品も含めて全種類揃えたいですね。組み合わせ自由でお買い得設定してあげれば、選ぶ楽しさから点数アップに繋がります。
唐揚げ粉は並べてもさすがに油までは必要ないでしょう。
そして忘れてはいけないのが、麦茶ティーバッグです。これからの季節置いとけば売れる強力な商品です。
その他
紙皿、紙コップ、アルミ皿、水筒、木炭、その他バーベキュー用品などもスペースの許す限り展開していきましょう。
単価が張るので、売上点数のわりにはいい売上になります。
また、じゃがりこをメインにお菓子の展開も忘れずに。
そして、お酒類は雑種などではなく生ビールをメインで陳列しましょう。こういう時はだいたい奮発していつもよりいいお酒を買うものです。
まとめ
関連が多く、スペースの許す限り売場を広げていきたいテーマです。しかしその反面、売場の方向性が散漫になり、細かくなりすぎてゴチャゴチャしがちですので、なんでもかんでもやらずに入れ替えを行いながら展開してください。
ゴンドラごとに縦割りにしていくと見やすく、管理もしやすい売場になるでしょう。